スズキは出世魚と言われ、成長によって呼び方が、「セイゴ」「フッコ」「スズキ」と変わります。またルアーフィッシングをする人はスズキを「シーバス」と呼んでいます。このスズキは海岸近くに生息する大型の肉食魚で、さまざまな釣りの対象魚として最近人気が急上昇しています。
スズキの習性ですが、水深80メートル位の海域から、夜になると1メートルにも満たない浅瀬にまで姿を見せる回遊魚で、障害物など、身を隠せる場所を好みます。汽水域から海水域まで生息範囲は広く、エサは主に、イワシ、アジ、ヒイラギ、コノシロなどの小魚です。ちなみに、スズキは「生きたもの・動いたもの」にしか興味を示さないようです。群れで行動することが多く、イワシやアジを追って、スズキの群れが湾内に入ってくることもあります。
人気の高い魚なので、釣りかたにも色々とあります。堤防やテトラから生きエビを撒いてスズキを寄せて狙うエビ撒き釣り(ウキ釣り)、夕方から午後10時ごろまで間、夜に活発にエサを追うスズキを狙った電気ウキ釣り、広大な河口部や砂浜でエサを求めて広範囲を回遊するスズキを待ち伏せにする投げ&ブッ込み釣り等があります。最近では、疑似餌を使ったルアーフィッシングで盛んに狙われています。
スズキ釣りの時期は、春と秋が最適です。春は産卵後の、秋は産卵前の荒食いの時期となります。また、釣りの時間帯ですが、「朝マヅメ」と「夕マヅメ」が釣りやすいと思います。なお、朝、空が明るくなりかけた頃が「朝マヅメ」、夜、薄暗くなりかけた頃が「夕マヅメ」で、釣りのゴールデンタイムです。
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