シロギス

銀白色に輝くシロギスは美しい姿をしています。「海の貴婦人」と言われるのも納得ですね。

シロギスは砂底に生息し、ゴカイ類や小さな甲殻類などをエサにしています。岩や海藻の茂みが点々とあるような砂底が格好の住処で、潮通しのいいきれいな水質を好みます。

シロギスは春から夏にかけて産卵をします。この時期は水深1~3mぐらいまで平気で寄ってきますので浅い場所でも大型のシロギスが釣れます。産卵後、岸近くの浅い場所で育ったキスの稚魚は秋頃に8~10センチの大きさになります。この頃になると、稚魚の体色はピンクがかった銀白色に変わってゆきます。いわゆる「ピンギス」と呼ばれるもので、この時期には数釣りが楽しめます。

10~11月中頃になると、シロギスは越冬に備えて荒食いを始めます。この時期のシロギスを「落ちギス」といって20センチを超える大型の数釣りが出来るシーズンになります。その後、秋も深まり、やがて冬ともなると水温も下がりシロギスも深い場所へと場所を変えていきます。

シロギス釣りには砂浜の投げ釣りと、堤防から狙うチョイ投げがあります。堤防からは遠投は不要で、チョイ投げで広くポイントを探る方が効果的です。

一方、砂浜では力いっぱい投げて、着底したらリールを巻いて糸の弛みをなくします。リールを巻きながら少し重く感じるカケアガリのところで止めてアタリを待ちます。アタリがない場合は、次のカケアガリまで持ってきてアタリを待ちます。アタリがあったら、そのままゆっくり巻き取るだけで釣れます。