海釣りの極意は、潮が流れる時間帯を狙うべし、です。潮の満ち引き、すなわち、「満潮」と「干潮」が釣りに大きく影響します。ここでは、この潮の流れと釣りの関係を見てみましょう。
潮が流れると海底のプランクトンなどの微生物が潮に流されるので、それを捕食する小魚などが活発に動き始めます。すると、それら追って大型の生物も動き始めます。ですから、潮が流れている間は魚の動きが活発になるというわけです。
潮が「満潮~干潮~満潮」に変化してゆくことを、「潮が流れる」とか「潮が動く」と言います。一方、「満潮」と「干潮」のピーク時は「潮が止っている」状態です。ちなみに、「潮が流れる」時間帯の中でも、特に流れが大きい「上げ三分」「下げ七分」が釣りの絶好の時間帯だそうです。
潮に関するもう一つの極意は、干満の差が大きい時を狙うべし、です。この潮の干満は、地球が太陽や月の引力の影響を受けておこる現象だそうですが、この干満の高低差が大きい日を「大潮(おおしお)」と呼びます。さらに、高低差が小さくなってゆくに従って「中潮(なかしお)」「長潮(ながしお)」「若潮(わかしお)」「小潮(こしお)」と変化してゆきます。
この大潮、中潮、小潮、長潮、若潮のサイクルを把握すれば、潮の流れが大きい大潮の日と流の少ない小潮の日では、同じ場所、同じ時間でも、実は釣りの条件が大きく違っているということがわかります。
尚、「大潮」の時は、絶好の釣りのチャンスですが、干満の差が大きいので、岩場で釣りをする時は帰り道がなくならないように十分ご注意ください。
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